TOMIX JR 24系「さよなら出雲」セット 特集(詳細編)

 

「出雲」廃止から1年、2007年3月29日『TOMIX JR 24系「さよなら出雲」セット 』が遂に発売されました!
発売日に即日完売のお店が多く、手に入れられなかった方が多かったようです。
この度、偶然に1セットだけ入手できたので現行品との違いを中心に詳細レポートをします。

TOMIX製品ページはこちら

DD51−1179
ナンバーは、当初、最終日(2006年3月17日)出雲市→米子間牽引の1186号機とアナウンスされていたが、 製品では選択式になっていて、1186,1179,1119,1188が入っていた。
廃止直前運用に入っていたのは1186,1179,1188のいずれかになるが、 1188は検査表記の位置がメーカプレートより低い位置になっているし、 1186は既に保有しているので、DD51-1179にした。
因みにDD51-1179は、最終日上り米子→京都間と最終日下りり京都→出雲市間を牽引した。
ヘッドマークが現行品と変わらず、鎖に引っ掛ける方式なので、実車よりも低い位置になってしまうのが残念・・・
ただ、ヘッドマークが4枚も入っているので、実車同様、両側に取り付けることができる!


DD51-1179 松江温泉駅 2006.2.25

列車無線アンテナ取り付け済み。黒Hゴム。タブレットキャッチャー、灰色のタブレット保護板も再現。
区名札には「後」と最終日の数日前から入れられた「★」マークが入っている。
検査表記も「17-7 後藤総」になっている!(因みにDD51-1179は「17-11 後藤総」)
あとは、タブレット防護柵が付いていれば完璧なのだが・・・
ちゃんとワイパー窓(単品のDD51-1000は旋回窓)になっている。
12両牽引すると牽引力不足になるため?なのか既に補助ウェイトが入っていて、ちょっと格好が悪い。
EF65−1106
PFのナンバーも、当初、最終日上りの1100号機とアナウンスされていたが、 製品では選択式になっていて、1100,1103,1106,1109が入っていた。
スノープロウがついているのは1100,1103,1106のいずれかになる。 1100は既に保有しているので、思い入れの強いEF65-1106にした。
細かいことを言うと、1106のクリーム塗装は2006年3月当時白っぽかった。(土崎で初めて全検を行った為クリーム色の解釈を間違えたらしい)


EF65-1106 東京駅 2006.2.25

ナンバーはKATOのPFと同様、印刷による表現でリアル!
Hゴムは最近の仕様なので黒!!
開放てこが特に素晴らしい!!!
手すりはちょっと太い気が・・・
写真に撮れなかったが、ライトの色が電球色LEDでかなりリアル!

区名札の「田」、エンド表記、ATS-P、ATS-SN表記は良い感じ。
こちらの検査表記は「13-11 土崎工」。ちょっと間延びしている感じがするが・・・
屋根上は現在の塗り分けになっている。
ひさし上はクリーム色。
パンタがプラスティック製で安っぽく見えるのと信号炎管が短いのが残念。
24系25形客車 編成は、最終日(2006年3月17日)の上りとなっている。
オハネフ25-204
オハネ25-214
オハネ25-144
オハネフ25-128
オハネ25-141
オハネ25-226
オシ24-702
オハネフ25-126
オハネ25-145
オハネ25-224
オロネ25-9
カニ24-112

「オハネフ25-204」以外のオハネフにはライト基板が入ってないため、未点灯。
「オハネフ25-128」にも入れて、ON-OFFスイッチを付けてくれれば米子での分割併合が再現できるのだが・・・

カニは機関更新されている「カニ24-112」
前面貫通扉が埋められているのが特徴。
オシの屋根を外した。
ミニロビーが再現されている。 残念ながら、自動販売機、配膳口のシャッターは再現されていない・・・
クーラーも他の車両と作り分けられているのだが、色を変えてあるのはどうなんだろ?

参考までに本プロジェクトで作ったオシ24‐701の画像は こちら


Hゴムはもちろん黒!
洗面所窓が埋められているのが嬉しい。
方向幕が入っていなかったので、ガチョウハウスのピタサボをつけた。
オロネの「シングルDX」の文字は、現行製品だと全て銀色だが
実車に合わせて「シングル」が金色、「DX」が銀色になってる。

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